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緊張感をもって常に新鮮なサービスと
おもてなしでお客様に接していきたい…
[旅館業について]
旅館は13年間の経験、松濤館ではリニューアル前から働いておりましたので7年になります。総料理長今吉とは共に松濤館で仕事をしておりますが、和気あいあいと旅館の仕事に励んでおりました。最初は箱根で旅館の仕事をはじめそこで客室係の仕事を学び、旅館のおもてなしを勉強しました。もともと人と接する仕事が好きだったので今の旅館での日々の接客は天職だと思っています。
[お客様とのエピソード]
オープンして半年したくらいの夏のことでした。お客様が怪我をされてしまった時のことです。すぐさま救急車で病院に一緒に行きました。その後お客様はギプスをはめながらのお過ごしとなってしまったのです。お客様のせっかくのご旅行なのに、このような災難にあってしまい本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
1泊のご予定だったのでさしつかえなければもう1泊泊まっていただけないかとお聞きしたら、そのお客様は快く了解していただき、怪我をされながらも気持ち良くご滞在していただきました。後でそのお客様からその時の対応がとても良かったとのことで、そのお客様は以後、ごひいきにしていただいております。もう、涙がでるくらい嬉しかったです。このお客様とのエピソードは忘れられない出来事です。この出来事により、一層お客様にたいしての「気配り」を心がけるようになりました。
[お客様へのおもてなし]
私が想うお客様へのおもてなしとは自分がしてほしいことをお客様にして差し上げる事だと考えております。お客様の立場になり、また自分が泊まりにきて望む事を、そのままお客様に対して出来るように心がけております。
そして「居心地良く寛いでいただくこと」を常に念頭にいれてお客様と接しています。求めているおもてなしはつかず離れず…の接客、私を含めて客室係全員が、そのお客様にあわせたおもてなしができるように日々心がけています。
例えば…花粉症のお客様がいた場合
ティシュをそっとお客様が気づくところで置いておく。またゴミ箱も空にしておくこと。また、お客様同士の会話の中で
「おばあちゃん薬飲まなくていいの?」
という会話をお聞きしたときにそっと水をもって差し上げる。それも自然にもって差し上げる、この差し出し方も大事なおもてなしですよね。なによりもお客様にあわせたおもてなしとはやっぱり段どりだと考えます。例えば再来のお客様には以前お泊りいただいたことを前提に好みのお飲み物やたばこをご用意しておくことなど。お客様とつかづ離れずのおもてなしでとにかく居心地よく寛いでいただくことを一番大事にしております。
[女将の想い]
Noといわない接客であり旅館でありたいと思っています。
基本的なことですが、全てのお客様に願いをなんとか叶えて差し上げたい。そしていつも緊張感をもって常に新鮮なサービスとおもてなしでお客様に接していきたいと想います。


















